2010/08/18▼
2010-08-18▼
面白かったです
結婚していようがいまいが 子供がいようがいまいが
結局 最後にはお一人様になるよね。って言うのが
理路整然と書かれている上で、だったらどうしたらいいの?
と言うのがアッケラカンと書かれていて面白かったです。
作者のドライな視線がある種 清々しく 健聴者や
今 元気だけどこれからそうじゃなくなる可能性がある
すでに健康を失った人達への目線もドライながらも
平らな視線を感じます。
2010/07/18▼
2010-07-18▼
悲観しようが楽観しようが最後はひとり
悲観しようが楽観しようが、夫がいよういまいが、子どもがいようがいまいが、女性の最後はひとりとなる確率が高いわけです。
夫はあてにならないし(死んじゃうetcで、80歳以上の女性の8割は配偶者がいない)、子どももあてにならない(どこかにいっちゃう・頼れば共倒れ)。
ならば、一人になることに怯えながら結局何もせずに一人で生きるより、一人であることを前提に一人で生きるほうが、ずっとしあわせなはず。
ちなみに、上野氏は60平米のワンルーム暮らしをおすすめしています。
2010/06/13▼
2010-06-13▼
ポリシーを貫くということ
おひとりさまを貫く、恐らく上野千鶴子自身のためのマニュアル。でもこれで上野千鶴子はいいんだと思いますよ。この「おひとりさま老後」が実際に成功しようとしまいと、彼女は貫くんでしょう・・・それこそ、戦後の闇市に一切手を出さず餓死した判事のようにね。
学問という男女平等な場で実際に対等に立ち渡り実践してきた彼女が、「やっぱり老後はパートナーと子供をよりしろにして」云々と言い出したら、その方がおかしいですから。
財産と友人のある人にしか通用しない、フェミニズムじゃない、という批判もたぶん的外れ。そもそも財産あるいは財産につながるだけの才能もなく交友関係もなく、かつそれを是正しようとしてこなかった人は、きょうび男性ですらたいした老後を送れないでしょうよ。フェミニズムはあくまでも「弱者権利獲得のための社会運動」、すなわち積極的に行動する人たちのためのものであって、ボランティアや万人救済の宗教などではないわけですからね。
(でも万人向けではないのは事実ですから、この点について星-1としておきます。)
2010/05/21▼
2010-05-21▼
開き直ってポジティブに。
本書は、第1章「ようこそ、シングルライフへ」から第6章「どんなふうに“終わる”か」までの6章構成になっており、
配偶者との死別・離別、それから非婚…、結婚していようがしてなかろうが、最後には自分ひとりになる。
特に女性は男女の平均寿命からしても、ひとりになる可能性が高いとの観点から、女性ひとりの老後に向けて何が必要で、
どう生きていけばよいのかを明るくポジティブに語りかけてくれています。
実際には万人がこの著書で書かれた内容のようにうまく事が運ぶことは少ないかもしれませんが、
“老後にひとり”ということをくよくよしても仕方がないということを強く印象付け、
勇気付けてくれる内容にはなっているのではないでしょうか。
そして、現代社会で問題になっている“無縁社会”という状況を、本書では直接的には語っていませんが、
ひとり暮らしであっても“無縁”になってはいけないことを教えてくれているように思います。
まあ、気楽な気持ちで読んでみると、今後を生きるヒントが見つかるかもしれませんよ。
2010/04/25▼
2010-04-25▼
お母さん、鵜呑みにしちゃいけません
一人暮らしをしている母の言動が最近冷たく、”どうせ死ぬときは一人なんだから”という言葉を口にするようになった。
一体どこから仕入れてきたのかと持っていら、"お前も読んで見ろ"とこの本を薦めてきた。どうやらこの本をバイブルのように読み返しているようだ。母の頭に何が起きたのか知りたかったので読んでみた。それで、最近母が冷たく強がった言葉を口にする理由が分かった。
著者には教養、キャリアと財力があるが思いやりとか愛がないと感じた。自分の老後さえ安泰ならそれでいいという印象だ。娘の私は一人で頑張っていこうと思っている母を尊敬する。でも、自分の老後しか見えていなくて、他の家族のメンバーに迷惑は掛けないでくれ、同居もお断りだ(同居をしたいなんて聞いてないけど)という言い放つ今の母に違和感を覚える。
キャリアを積んで一人で生きてきた人間ならそれでもいいかもしれないが、子供が3人、孫が5人もいる母が同じことを言い出すとかなり冷たく感じる。そんなスタンスを続ければ周囲の人間だってドライで薄情な気持ちになって離れていく。
今、老後を迎えている人女性に著者のようなキャリアウーマンは少ない。そんな読者に対して家族経験の少ない著者が”お一人様の老後”を語るとは一体どういうことだろうか?