2009/03/22▼
2009-03-22▼
10数年ぶりに
10数年ぶりに見返した。こんな作品だったな〜と懐かしく感じる。出演者が若く、ファッションや風景からも当時を思い起こさせた。なんの変哲もない話なのに、なにか考えさせられる内容だった。
2009/02/17▼
2009-02-17▼
岡崎京子が好きならきっと好きなテイストです
高校時代、大好きだった映画の一つです。
中谷美紀がかわいいのは言うまでもないですが、他人の記憶や語りで一人の人間をあぶり出していく描き方が新鮮だったのと、不器用で純粋な主人公の生き方にキュンとしたのを覚えてます・・・
漫画家・岡崎京子の漫画にでてきそうな主人公(中谷美紀)です。
確か岡崎京子の「チワワちゃん」も同じような話だった気がする。どっちが先か知らないけど。
2005/11/07▼
2005-11-07▼
90年代・・・
本作が発表される少し前、衛星テレビという新興メディアの
WOWOWから、J・MOVIE・WARSが提唱された。
衰退する日本映画界から新しい才能を輩出する。そのための
舞台を提供する。ここから本作の監督である利重剛や助監督
の青山真治をはじめ、多くの人間が表舞台に登場していった。
WOWOWが目論んだ意図は達成されたのか。WOWOWそのものが、
IT革命を起爆剤としたメディア革命のなかで、これからの
方向性に苦慮している現実を考えると、すでに過去の出来事
なのかもしれない。
しかし、本作には刻まれた濃厚な時代の香りを感じることが
できる。中谷美紀演じるキョーコには、アイデンティティ不
安の90年代という時代が濃厚に匂い立ってくるようである。
「BeRLiN」というスカしたタイトルも同様。ストレートに表
現できないもどかしさに満ちている。
2005/01/03▼
2005-01-03▼
脚本の限界を監督力で克服?
正直、脚本の出来は前年の『エレファントソング』の方がいい。
主人公の「キョウコ(仮名)」の人物像がさまざまな人の証言
であぶり出される。この物語構造ではどうしたって理想化は免
れない。にもかかわらず結末は二人きりの世界に収束する。
『エレファントソング』の松田美由紀の号泣は文字どおり森に
こだまする(音響効果で本当にエコーしている)「エレファン
トソング」として必然性はあるが、本作で中谷美紀にPTSD
とおぼしき発作の演技をさせるのは、「キョウコ(仮名)」の
根本的な弱さの提示で彼女の「天使」性を強化することにしか
ならない。
このアンチクライマックスの脚本を、それでも映画として観ら
れる作品にしているのは、紛れもなく監督としての利重剛の才
能だ。
あまりに残念なので『クロエ』(2001年)も観たくなった。
2004/08/25▼
2004-08-25▼
永瀬×中谷
誰もが気になる不思議で綺麗な女の子。
そんな主人公を若い中谷美紀が見事に演じきっています。
中谷美紀ファンなら彼女の演技に魅了されるけど、
それ以外の人はどうなのかな?って思ったりもします。
都会で孤独に生きる青年と、売春に身を投じる女の子。
その暗部ではなく、彼らの生活の中での喜び、生き様を
表現した映画だとも言えると思います。